猫と一緒にドライブに行ったりしたことありますよね。私たちでも長時間のドライブをすると車酔いをすることあります。
猫も同じようなことが起きるんですよ。
今回は猫の車酔い対策と症状は?猫にも安心なドライブを!についてご紹介していきます。
快適なドライブや旅行を楽しんでくださいね。
車酔いするのはなぜ?
私たちでも車酔いしやすい人としにくい人がいるように猫も同じようになっています。
理由はさまざまありますが、多くの猫の場合ストレスが関係しているとされています。車に乗っていくということは病院に行く。などといった嫌な思い出がよみがえることがあります。
そのほかにいつもと違う場所にいる。というように猫は自分の場所があるのでそれから離れることでストレスを感じる場合があります。
なるべくストレスを感じさせないようにすることで車酔いを抑えることができますので飼い主の配慮も必要になります。
気にかけるだけで猫の体調も守ってあげられますし車酔いも防ぐことができますよ。
車の中から見る景色は刺激的だね。
#猫とドライブ#1回目のワクチン接種
病院ギライにならないでね pic.twitter.com/ocmkfPNwqr— のら左衛門 (@norazaemon16) June 17, 2021
車酔いしたらどのような症状がでるの?
皆さんもペットと一緒に車乗ったらちょっと様子がおかしい。と感じたことありませんか。
様子がおかしくなった時はもう車酔いの症状が出ているのかもしれません。ここでは猫が車酔いしたときの症状と対策についてご紹介していきます。
これも車酔いの症状だったんだ。と思う方もいらっしゃると思いますのでぜひ早めに気付いてあげてくださいね。
早めに気付くことができれば安心できますしドライブも楽しいと感じてくれるようになりますよ。
あくびの回数が増える
猫のあくびはさまざまな意味があるとされています。
多くの場合リラックスしていることが多いのですが、緊張しているときや嫌なことがあるときもあくびの回数が増えるとされています。
車酔いしているときにあくびの回数が増えたな。と感じる場合は緊張してストレスを感じていることになります。
車酔いのあくびは気になってしまいます。気にかけてあげてくださいね。
ク、アーーーーッ(あくび)#猫 #猫のいる生活 #猫のいる幸せ pic.twitter.com/6m6rzn94Pe
— サユキ (@sayu_n0) June 19, 2021
よだれが増える
よだれが増えるのも車酔いのサインになります。
体調がよくないときによだれが多く出ますので、普段から気にかける必要があります。ストレスを感じている一つになっています。
車酔いのわかりやすいサインになるので早く気付いてあげてくださいね。
トラッキーのよだれ🐱#猫 #猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/INAB8kI94N
— かよ (@kayo0217) June 19, 2021
落ち着きがなくなる
猫は自分のテリトリーをもっています。普段は車に乗ることが少ないので自分の場所が変わったことにより落ち着きがなくなることがあります。
車のエンジン音なども猫にとっては聞きなれない音なので、より敏感になりソワソワしてしまいます。
車内は猫にとっては刺激になることばかりですので車酔いの原因であるストレスを感じやすくなっています。
ドライブ中のソワソワはまた違ったソワソワになると思いますので異変に気付いてあげてくださいね。
鳴きつづける
リラックスしているときはほとんど鳴くことがないのではないでしょうか。
猫が鳴く理由はさまざまありますが車で鳴く理由は多くの場合ストレスを感じているケースがあります。また体調が悪いことを知らせている場合も考えられます。
猫が鳴いて訴えている場合は休憩などをとって落ち着かせるなどをとる必要があります。
嘔吐・下痢・失禁
車酔いがひどくなると起こる症状になります。
先ほどご紹介した症状がひどくなると嘔吐などをしてしまうので猫の様子を見る必要があります。
長時間の移動などで起こることがありますので休憩などをして外の空気を吸わせてあげることで良くなります。
もし嘔吐や下痢などをしてしまった場合などは焦らず対処してください。焦りから余計に猫が反応してします可能性がありますので落ち着いて行動してくださいね。
車酔いしないための対策
先ほど紹介した症状を起こさないためにどのような対策が必要か考えてしまいますよね。猫にとっては普段と違う場所にいるのでストレスを感じてしまいます。
ここでは少しでも気楽にできる空間を作るにはどうしたらよいかを紹介していきます。
少しでも負担にならない方法を紹介していきますのでぜひ参考にしてくださいね。
車酔いしやすいかチェックしよう
猫によって車酔いの程度に違いがあります。まずはエンジンもかけず車に乗せてみましょう。最初はソワソワするかもしれませんが次第に慣れていけばある程度大丈夫と判断できます。
子猫の時から車に乗り慣れていると平気という猫もいるようです。
少しの間は良いけど長時間は心配という方は動物病院に相談をすれば酔い止めを処方してくれるので安心ですよ。
お薬になりますので猫の負担にもつながるので体調などと相談しながら行うようにしてくださいね。
初めてだから緊張するだろうけどストレスため込まないでね。
友達んとこの猫を病院に護送中笑
初めて乗る車でどっしり構えすぎやろ pic.twitter.com/UQpkDVgSBF— 榊魁羅 (@kairairai) November 25, 2014
車内をチェック
猫はにおいに敏感ですので気を付ける必要があります。
車内にはさまざまなにおいがあり、芳香剤やたばこなど猫にとってはきついにおいの物は極力無いほうが安心です。
乗せる前にいったん換気をすることをおすすめします。またドライブ中もたばこなどは吸わないほうが良いでしょう。
ドライブ前に準備しよう
運転する時間などがわかっている場合はあらかじめに水分や食事を早く終わらせておくと良いです。食べたり飲んだりした後にすぐに車に乗ると車酔いしてしまう可能性が高くなってしまいます。
急遽乗せていかないといけない場合はペットシーツを持っておくと安心ですよ。
車内で動き回ると危険な場合がありますのでキャリーバッグやケージ、ハーネスなどは必ず持っていくようにしてくださいね。
運転中は不安かもしれないけどキャリーバッグの中で我慢しててね。
キャリーバッグチャレンジ中 #猫 pic.twitter.com/W2mzlgQWMg
— ウォルナット (@CatMadeOfWalnut) June 20, 2021
安全運転をしよう
>急ブレーキや急発進などをすると自然と振動が強くなってしまいます。振動が強くなったりエンジン音が大きいと猫にとってストレスを与えてしまうので安全運転を心がけてください。
運転中は換気をこまめに行うことで車酔いを防ぐこともできますので、1時間に2回~3回ほどは窓を開け換気を行ってくださいね。
休憩などで車を停めるのも車酔いには効果的です。猫を外で散歩させる場合はハーネスを付けてあげてくださいね。
車でストレスをためているので急に外に出るとパニックになる可能性があるので注意してください。
夏場などは車に置き去りにしない
特に夏場は車内の温度が急に上がり熱中症の危険にもつながります。トイレ休憩だからと猫を車内に置き去りにするのはやめましょう。
置き去りにすると特にストレスをため込む原因となりますので車酔いの原因にもつながります。少しの時間でもと離れたりせず一緒にいてあげてくださいね。
暑い日などは水分補給もこまめに行ってください。「少しの運転だから大丈夫。」と考えたりせず水分は必ず持っていき、猫の状態を見ながら水分をあげてくださいね。
車の中は暑いから水分補給を忘れないでくださいね。
キャリーバッグチャレンジ中 #猫 pic.twitter.com/W2mzlgQWMg
— ウォルナット (@CatMadeOfWalnut) June 20, 2021
猫の車酔い対策と症状は?猫にも安心なドライブを!
いかがでしょうか。車酔いの症状といってもさまざまですが多くのことが私たちと変わらない症状でしたよね。
飼い主の配慮一つで車酔いを防ぐことができますし事前に症状と対策を知っていることで悪化するのを防ぐことができます。
猫によってはどうしても車に慣れない場合もありますので最初から長距離運転するのではなく短時間の運転から徐々に慣らしてあげてくださいね。
ぜひ参考にしていただき猫と一緒にドライブを楽しんでくださいね。猫にとっても車が楽しい空間だとわかればいろんな場所に行くことができますよ。
コメント